【体験記】鹿児島を2泊3日で旅行してきました｜霧島・桜島・指宿モデルコース

鹿児島に2泊3日で旅行に行ってきました。
桜島・指宿・霧島を中心に、観光列車や温泉、グルメも楽しんだ、初鹿児島にぴったりのモデルコースです。

この記事では、私が実際に訪れた観光スポットや宿泊したホテルを詳しくご紹介します。
また、旅を終えてから「この回り方もアリだったかも」と感じた別ルート案もあわせて載せているので、行程作りの参考にしてみてください。

1日目 霧島観光・市内宿泊

初日は、空港でレンタカーを借りました。3日間とも車の方が便利ですが、特急「指宿のたまて箱」に乗りたかったのと旅費を抑えたかったので、1日目と3日目だけレンタカーにしました。1日目は空港で乗って、霧島を観光して、鹿児島中央で乗り捨て。8時間のレンタル（乗り捨て代含む）で6,700円に抑えることができました。

地鶏の里 永楽荘

食べログの「西日本・焼肉百名店」にも選ばれている「地鶏の里 永楽荘」で、地鶏の焼き肉ランチを食べました。
霧島の中心部からは少し離れた場所にあり、まさに隠れ家のような名店です。

ランチは、地鶏のほかにカルビ、ロース、牛タン、豚のせいろ蒸などもあり、メニューは充実しています。
ただし事前予約は必須で、私は前日に電話して、12:30までの枠でぎりぎり予約できました。

鳥刺しはとても新鮮で、甘みがあり美味しい。焼き肉の地鶏は胸肉ともも肉で、一切れ一切れが大きく、食べごたえがありました。
全体的にボリュームがしっかりあるので、2人で行く場合は別メニューを注文してシェアしてもいいかもしれません。

地鶏の里 永楽荘
住所：鹿児島県霧島市隼人町松永3766 GoogleMap
食べログ：https://tabelog.com/kagoshima/A4603/A460301/46007597/

　

　

À LA MINUTE

創作シュークリームを楽しめる、地元で人気の洋菓子店「A LA MINUTE」にも立ち寄りました。
霧島神宮や霧島蒸溜所と同じ通り沿いにあり、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。

店内にイートインスペースはありませんが、お店の前にはテラス席やベンチがいくつか用意されており、天気が良ければ外でシュークリームを味わうことができます。

ア ラ ミニッツ（À LA MINUTE）
住所：鹿児島県霧島市霧島田口2023 GoogleMap
食べログ：https://tabelog.com/kagoshima/A4603/A460301/46017445/

　

　

不動池

本当は、映画『君の名は。』に登場するような神秘的な火口湖、「大浪池」に行きたかったのですが、調べてみると往復で約1.5時間の登山道になるとのことで、今回は断念しました。時間と体力によ中のある方は、霧島エリアでも特に人気スポットのようなのでぜひ。

今回はその代わりに「不動池」へ。
ただし不動池は、近くにある硫黄山の噴火の影響で、現在は徒歩で近づくことができず、車から眺めるのみとなっています。
また、霧島スカイラインは土日のみ通行可能なので、その点も要注意です。

車からサクッと見るだけにはなりますが、周辺の草木は枯れ、景色から火山の存在を感じられる迫力がありました。

不動池
住所：宮崎県えびの市 GoogleMap
※駐車場には駐車することはできません

　

　

霧島神宮

2022年に国宝に指定された「霧島神宮」。
境内はおおよそ30分ほどで回れる広さなので、霧島を訪れるなら、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

お土産には、九面守（くめんまもり）という天狗のお守りを購入しました。
ユニークな表情の九つの面が描かれていて、色や表情を自分の好みで選ぶのが楽しかったです。

霧島神宮
住所：鹿児島県霧島市霧島田口2608-5 GoogleMap

　

　

明るい農村・霧島蒸留所

霧島エリアの締めくくりに訪れたのが、「明るい農村・霧島蒸留所」。
事前に口コミをチェックしていると「ホスピタリティがディズニー並み」「スタッフの挨拶が気持ちいい」といった声が多くありましたが、実際に足を運んでみると、まさにその通り。どの店員さんもとてもフレンドリーでした。

予約なしでも蒸留所の見学ができ、試飲も可能。
ここでしか手に入らない芋焼酎も販売されているので、お酒好きにはたまらない場所です。
「お酒は好きだけど芋焼酎はそこまで…」という人も、試飲をしてみると芋焼酎の印象が変わるかもしれません。
店員さんに話しを聞きながら、自分好みの一本を選ぶ時間も含めて、楽しい立ち寄りスポットでした。

明るい農村・霧島蒸留所
住所：鹿児島県霧島市霧島田口564-1 GoogleMap

　

　

fav鹿児島中央

霧島を17時ごろに出発し、鹿児島中央へ。
高速を使えば1時間もかからず到着し、レンタカーを返却して、1日目のホテルにチェックインしました。

今回宿泊したのは、鹿児島中央駅から徒歩10分ほどの場所にある「fav 鹿児島中央」。
部屋が広く、ベッドがシモンズという点が決め手でした。
2022年オープンということもあり、フロントも部屋も清潔感があります。

これだけ広い部屋にもかかわらず、1人8,127円とかなりお得。
普通のビジネスホテルを選ぶなら、少しだけ予算を足してfavに泊まるのをおすすめしたいです。

fav鹿児島中央
住所：鹿児島県鹿児島市加治屋町1-15 GoogleMap
楽天トラベル：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/184568/184568.html

　

　

吾愛人 鹿児島中央東口店

夜は、昭和21年創業の鹿児島の老舗「吾愛人（わかな）」へ。
天文館エリアや鹿児島中央駅前などに複数店舗を構える、地元でも定番のお店です。

本当は、郷土料理を出すこじんまりした居酒屋にも惹かれたのですが、日曜定休のお店が多く、今回は王道の吾愛人を選びました。

いただいたのは、黒豚のしゃぶしゃぶをはじめ、キビナゴの刺身と天ぷらなど、鹿児島らしい郷土料理の数々。
しゃぶしゃぶの豚肉はロースとバラの２種類で、運ばれてきたときはなかなかのボリュームに見えましたが、脂がしつこくなかったので、ペロリと食べられました。

吾愛人 鹿児島中央東口店
住所：鹿児島県鹿児島市中央町4-42 GoogleMap
食べログ：https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46008602/

　

　

極み串 とろっと

鹿児島中央駅前にあるショッピングビル「Li-KA1920（ライカ）」の1階には、かごしまふるさと屋台村があり、鹿児島の旬の食材を活かした料理や焼酎を楽しめるお店が軒を連ねています。

その中の「極み串 とろっと」に行きました。名物は、とろっとレバーととろっとハツです。

名前の通り、どちらもトロッとした食感で、本当に美味しかったです。
ただ、漬けニンニクまみれは想像以上にニンニクが強烈だったので、初めての方はノーマルの味漬けから試す方が良さそうです。

極み串 とろっと
住所：鹿児島県鹿児島市中央町19-40 Li-Ka1920 GoogleMap
食べログ：https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46014792/

　

　

それでは、2日目は次のページへ。