【体験記】鹿児島を2泊3日で旅行してきました｜霧島・桜島・指宿モデルコース

　

錦江楼での朝食

朝は、宿で鹿児島のさつま揚げなどを楽しめる朝食を食べたあと、露天風呂へ。
早起きは苦手ですが、朝食が8時指定だったので、結果的にチェックアウトまで余裕のある時間を作ることができました。

指宿温泉 こらんの湯 錦江楼
住所：鹿児島県指宿市西方4507 GoogleMap
楽天トラベル：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/76346/76346.html

　

10時にチェックアウトをして、宿の送迎で宮ヶ浜駅まで送ってもらいました。
送迎はチェックインのときにお願いすればOKです。

宮ヶ浜駅から指宿駅までは2駅だけですが、電車は1時間に1本しかないので乗り遅れないように注意が必要です。

指宿駅に到着後は、駅前のトヨタレンタカーで車を借りて、指宿観光をスタート。
3日目は、指宿で11時に借りて、鹿児島空港で19時返却というスケジュールで、料金は10,450円でした。
少しお高めでしたが、乗り捨て料金込みなので、まあ仕方ない。

　

　

魚見岳

知林ヶ島に続くちりりんロードを歩いてみたかったのですが、ちりりんロードを通れるのは3月〜10月限定とのこと。
今回はちょうど時期が合わず通れなかったので、ちりりんロードが山の上から見渡せる「魚見岳」に行きました。

往路はナビの案内に従って、県道238号（海側）経由したのですが、かなりの悪路でした。
道路はあちこち割れていて道幅も狭く、おすすめしません！
宮ヶ浜駅側からアクセスするルートを選ぶ方が安心だと思います。

到着した場所も、いわゆる「展望台」といった設備があるわけではなく、高台があるのみ。観光スポットとして整備されている感じではありませんでした。
天気が良ければ景色はきっときれいだと思いますが、時間に余裕がない場合は、無理に立ち寄らなくてもよいかもしれません。

魚見岳
住所：鹿児島県指宿市東方 GoogleMap

　

　

黒豚と郷土料理 青葉

お昼は、指宿駅前にある「黒豚と郷土料理 青葉」で、ご当地グルメの温たまらん丼を食べました。
鹿児島旅行の最後のご飯だったので、鳥刺しも再び注文。

温たまらん丼は、甘辛く煮付けた黒豚と温泉卵が絡んで美味しかったです。

1,180円とお値段はお手軽ですが、見た目以上にボリュームがあるので、しっかりお腹にたまります。お腹ぺこぺこなら1人前を食べても良いですが、他の一品料理と一緒に楽しみたい場合は、どんぶり１つをシェアして、つまみをいくつか組み合わせるのもおすすめです。

黒豚と郷土料理 青葉
住所：鹿児島県鹿児島市本港1-2-11 GoogleMap
食べログ：https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460102/46001161/

　

　　

鰻温泉スメ広場

鰻温泉スメ広場は、たまたまInstagramで見つけた観光スポット。
「スメ」とは、指宿市・鰻温泉にある温泉の蒸気を利用した天然の蒸し釜のことで、スメ広場では食材を持ち込めば、温泉卵などの蒸し料理を楽しむことができます。

スメ使用料は300円。受付などはなく、設置されている貯金箱に料金を入れるだけで利用できます。

お昼ご飯の前にスーパーでこしらえてきた卵とサツマイモで、さっそく調理スタート。卵は6分ほどで温泉卵になるようですが、サツマイモは約45分と、なかなかの長丁場。そら豆・枝豆は7分程度とのことなので、手軽に楽しみたい人は、卵＋枝豆あたりが無難かもしれません。

なお、利用できる食材は、いも類・野菜・卵のみ。肉、魚類、タケノコは利用不可とのことなので、ご注意ください。

食材をボウルに入れてスメの中に置いたら、布袋をかけるだけ。あとは指定の時間を待ちます。
私たちはは最初、薄い布だけをかけていたのですが、途中で地元の人が来て、茶色の分厚い布をかけているのをみて、慌てて真似をしました。

蒸し方が甘かったのか、サツマイモは少し硬く、正直、美味しくできたとは言えませんでした。
でも地元ならではの食文化を実際に体験できたこと自体が楽しかったです。観光客はほとんど見かけず、いわゆる観光スポットという雰囲気ではなかったですが、その土地らしさが詰まっていて良かったです。

鰻温泉スメ広場
住所：鹿児島県指宿市山川成川6549ｰ14 GoogleMap

　

　

唐船峡食品 工場直売所

そうめん流しで有名な唐船峡。
この日はすでにお腹はいっぱいだったので、残念ながらそうめん流しは断念しましたが、併設されている工場直売所でそうめんと麺つゆを購入しました。
麺つゆは、鹿児島でしか買えない限定品を選びました。

この麺つゆは、テレビ番組『いろはに千鳥』でも絶対買いたい麺つゆとして紹介されていたらしいので、食べるのが楽しみです。

　

唐船峡食品 工場直売所
住所：鹿児島県指宿市開聞十町5955 GoogleMap

　

　

Cache Cache

雑貨屋さんが併設されたカフェ、「Cache Cache（カシュカシュ）」にも立ち寄りました。

店内は見た目もとても可愛らしく、スイーツも思わず写真を撮りたくなる“映える”ビジュアル。
ですが、見た目だけでなく、味もしっかり美味しかったです。

私は、ブルーベリーのレアチーズケーキを注文。濃厚ながらも後味はさっぱりしていて、甘さも程よく、とても美味しかったです。

店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

　

Cache Cache｜カシュカシュ
住所：鹿児島県指宿市山川岡児ケ水935-33 GoogleMap
食べログ：https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460102/46011641/

　

　

長崎鼻

指宿市の最南端に位置する長崎鼻は、薩摩半島が海へと突き出した絶景スポット。
目の前には青い海が広がり、天気が良ければ開聞岳を正面に望むこともできる、指宿を代表する景勝地です。

岬には、浦島太郎伝説発祥の地とされる龍宮神社があり、浦島太郎像も設置されています。像の周りを一周したあとに亀の頭を撫でると願いが叶うそうですよ。
鹿児島旅行の中で、いかにも観光地らしい場所にはあまり立ち寄ってこなかったので、旅の最後に訪れることができて良かったです。

長崎鼻
住所：鹿児島県指宿市山川岡児ケ水長崎鼻 GoogleMap

　

　

長崎鼻を後にして、帰りに指宿の道の駅に立ち寄り、そのまま空港へ。指宿から空港までは2時間弱で、思っていたよりも近く感じました。
飛行機は19:50発と少し遅めだったので、最終日も時間に追われることなく、最後まで旅を満喫できました。

旅はこれで以上です！
3日分の行程をすべてまとめるのはなかなか大変でしたが、写真を見返しながら振り返る時間も含めて、良い旅だったなと思います。

　

　

でも、もし今あらためて行程を組み直すとしたら、指宿での滞在時間を少し短くして、その分、桜島での時間を長めに取ってもいいかなと思います。

例えば、
2日目は、10:56発の特急「指宿のたまて箱」で指宿へ向かい、到着後は指宿駅前の「青葉」でランチ。
その後レンタカーを借りて、砂風呂やスメ広場を楽しみ、温泉宿にチェックイン。

3日目は、長崎鼻やカフェを軽く楽しんだら、早めに鹿児島市内・桜島方面へ。車で桜島をゆっくり観光し、そのまま空港へ向かう。
この方が、桜島をもう少しゆったり楽しむことができて、よりバランスの取れた旅になったかもしれません。

レンタカーを借りる時間は長くなるので、その分少し費用は上がりますが。

　

まあでも、初めての鹿児島としては十分に満喫できました。2泊3日、最初から最後まで全部楽しかった〜。

長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。おわり。