関西弁では、3文字言葉の場合に真ん中にアクセントをつけることが多く、独特のイントネーションを生み出しています。
高低でいうと「低、高、低」という感じ。
特に3文字で略すものが独特なイントネーションで発音することが多い気がします。
標準語と関西弁でイントネーションが違う略語はざっとこのあたり。
- スタバ
- ミスド
- マクド
- ユニバ
- ファミマ
- ポテチ
- ロイホ
- ラブホ
普通の3文字の言葉でイントネーションが違うのはこの辺ですかね。
- テレビ
- メガネ
- カメラ
- トマト
関係ないけど、そもそも表現が違うことで話題になる代表例はこの辺でしょうか。
- マック と マクド
- USJ と ユニバ
- セブン と セブイレ
- うける と わろた
関西でも地域によってイントネーションや略し方が違うので、一概には言えませんが、多くの関西人から共感は得られるのではないかと思います。
私は、東京に来たばかりのとき、関東(標準語)の平坦なイントネーションにはかなり違和感がありました。でも今ではすっかり慣れて関西弁のイントネーションは薄れています。特にスタバなんかは頻出ワードなので完全に染まっています。
けど、ごくたまに「ファミマいきましょう〜」などと言うと、不意打ちに関西のイントネーションが顔を出して、周りに関西人だとバレます。自分では標準語にすっかり染まったつもりでいても、そう簡単にアイデンティティは消えないですね。
おわり。