鹿児島の人気観光地・桜島。鹿児島港の桜島フェリーターミナルにもコインロッカーはありますが、荷物を預けるなら桜島港側のフェリーターミナルがおすすめです。実際に利用してみた体験をもとに、それぞれのロッカー事情をまとめました。
鹿児島港(桜島フェリーターミナル)
鹿児島港の桜島フェリーターミナルにあるコインロッカーは、フェリー乗降口のあるターミナル2階に設置されています。
乗降口を正面に見て、右手側に進むとロッカーがあります。

ロッカーは電子決済非対応の、昔ながらのコインロッカータイプ。
キャリーケースが入るサイズは700円と500円の2種類があります。
注意点として、100円玉が複数枚必要ですが、その場に両替機はありません。フェリーの運賃精算は桜島港側で行われるため、鹿児島港はほぼ無人。周囲に両替できそうな場所も見当たりませんでした。
私が訪れた際は、最も大きいサイズのロッカーが荷物放置の影響で使用不可。仕方なく2番目に大きいロッカーを利用しました。小さめのキャリーケースなら何とか収まりましたが、機内持ち込みサイズぎりぎりのキャリーケースは入りませんでした。
また、両替目的で自動販売機を利用したものの、150円の飲み物を1,000円札で購入しても100円玉は3枚のみ。結局、2本飲み物を買うことになりました。
桜島港(桜島フェリーターミナル)
一方、桜島港の桜島フェリーターミナルでは、ターミナル1階にコインロッカーが設置されています。

フェリー乗降口のある3階から、エスカレーターまたはエレベーターで1階へ。建物中央付近まで進むとロッカーが見つかります。
鹿児島港のものより比較的新しい印象ですが、こちらも電子決済には対応していません。
最大サイズのロッカーは500円で、キャリーケースが2つ入る容量。サイズ・料金ともに、鹿児島港より使い勝手が良いと感じました。
桜島観光案内所での荷物預かり
桜島港のフェリー乗降口があるターミナル3階には、桜島観光案内所があります。
こちらでは、1個700円で荷物を預かってもらうことができます。

コインロッカーがすべて埋まっている場合でも、観光案内所で荷物を預けられるため、「預け先が見つからないかも…」と心配する必要はありません。
ロッカーが空いていないときの安心な代替手段として、覚えておくと便利です。
まとめ:荷物が多いなら桜島港で預けるのがおすすめ
2人分の荷物を預ける場合、荷物を持ってフェリーに乗る必要はありますが、料金・容量の面を考えると桜島港でロッカーを利用する方がお得です。
特にキャリーケースがある方は、桜島港側での利用を前提に予定を組むと安心です。

