長年使ってきたシングルベッドを、先月、セミダブルに買い替えました。これまでの寝具は、1万円ほどのマットレスの上に実家から持ってきた敷布団を重ねたもの。敷布団もだいぶ年季が入り、かつ誰かと一緒に寝るには少し窮屈だったので、思い切ってベッドごと見直すことにしました。
せっかくの買い替えなので、ちゃんとしたマットレスを選びたい、と思い、最終的に候補に挙がったのが、magniflex(マニフレックス)の「モデル246」と「オクラホマ」。迷った末、私は「オクラホマ」のマットレスのセミダブルを購入しました。
ただ、実際に使い始めてから、もしかしてモデル246の方が合っていたのでは?と思う瞬間もあり。。
この記事では、マニフレックス・オクラホマの使用感を、モデル246と比較しながら正直にレビューしていきたいと思います。
マニフレックス モデル246|magniflex model 246
マニフレックスのマットレスは、スプリングを使わないノンコイル構造が特徴。反発フォーム「エリオセル」が体を面で支え、沈み込みすぎず自然な寝姿勢を保ちやすい設計です。コイルがない分、比較的軽量で持ち上げやすく、ローテーションやお手入れがしやすいのも魅力です。
定番モデルの「モデル246」は、芯材であるエリオセルを中心にしたシンプルな一枚構造に近い設計。全体的に硬めで、体をしっかり支える寝心地が特徴です。


厚さは、約16cm。厚みが控えめな分、反発力をダイレクトに感じやすく、寝返りが打ちやすいマットレスといえます。一方で、芯材の上にクッション層がほとんどないので、マットレストッパーを併用して使う人が多いようです。
価格はセミダブルで¥60,720。オクラホマと比べると¥23,540ほど安い価格設定です。ただし、マニフレックス純正のトッパーは¥25,300するので、トッパーを追加すると価格差はほぼなくなります。組み合わせ次第では、オクラホマの方がやや割安のようです。
マニフレックス オクラホマ|magniflex oklahoma
「オクラホマ」は、定番モデルの「モデル246」をベースに、より厚みと寝心地の快適性を高めたいというユーザーの声から開発されたハイスタンダードモデルです。裏表で硬さが異なるリバーシブル仕様により、好みや季節に合わせて寝心地を選べるのもポイントです。


芯材には246と同じエリオセルを使用しつつ、その上に複数層のウレタン素材(エリオセルMF®、エリオファイバーなど)を重ねることで、表面の柔らかさや包み込み感をプラスしています。そのため、寝たときの印象は246よりもソフトでやさしい寝心地に感じられます。
厚さは約23cm。厚みがあることで体圧分散性が高まり、横揺れがマットレス内で分散されやすく、隣で寝ていても動きが伝わりにくいのが特徴です。
価格はセミダブルで¥84,260。表裏で好みの硬さで使える点や、トッパーを追加せずに快適な寝心地が完成することを考えると、総合的なお得感はオクラホマの方が高いと感じました。
モデル246・オクラホマ 価格比較
モデル246とオクラホマの値段の比較はこちらです。(2026年1月現在)
| 税込 | モデル246 | オクラホマ | 差額 |
|---|---|---|---|
| シングル | ¥50,600 | ¥70,180 | ¥19,580 |
| セミダブル | ¥60,720 | ¥84,260 | ¥23,540 |
| ダブル | ¥73,150 | ¥98,120 | ¥24,970 |
| クイーン | ¥87,780 | ¥112,200 | ¥24,420 |
オクラホマの使用感・レビュー
約1ヶ月ほどオクラホマを使用したので、使用感や部屋との相性についてまとめたいと思います。
硬め好きの私が、オクラホマを選んだ理由
私はもともと硬めのマットレスを探しており、コイル構造のものも考えたのですが、少し高いなあと悩んでいました。まだ一人暮らしだし、ウン十万もする本気の寝具を買うにはまだ早いかな、と。
そんな中で、最近はマニフレックスの枕を愛用していることもあり、マニフレックスのマットレスを見に行くと、10万円以下で手に取りやすく、なおかつ軽くて扱いやすいのがいいなと思って、最終的にはオクラホマのセミダブルを購入しました。
購入にあたっては、モデル246とオクラホマは最後まで悩みました。好みは硬めの寝心地なので、モデル246にしようと思ったのですが、246の場合は、基本はマットレストッパーを追加するとのことで、別で購入する手間やコストを考えると、最初から全てが組み合わせになっているオクラホマの方がお得だと感じ、オクラホマを選びました。
また、購入レビューを読んでいると、腰痛や体の不調を抱えている人は、オクラホマに買えて寝心地が良くなった、身体の痛みが和らいだ、という声が多かったのも決め手の一つです。これまで硬めだったから、硬めがいい、と思っているだけで、やっぱり少し柔らかい方が体には優しいのかな、と思ったので、自分の中の固定概念を崩すためにも、オクラホマに挑戦しようと決めました。
実際に家で使ってみたら…思ったよりも柔らかい
実際に届いたマットレスは、軽いとはいえ約20kg。一人で運ぶのは難しく、設置は手伝ってもらいました。
敷いてみてまず感じたのは、マットレスの上に座るなど一点に体重をかけると、想像以上に沈む、ということ!!
お店で体感したはずなのに、「思ったよりも柔らかいかも?」と感じました。
実際に使ってみて、一人で寝る分には腰が痛くなることはありませんが、誰かと一緒に寝ると、沈み込みの影響もあって寝返りが打ちづらく、同じ姿勢で寝続けることで腰が痛くなることがあります。狭かったらどんなベッドも寝返りを打てずに腰は痛くなるのかもしれないですが、やっぱり寝返りはしにくいのかな、と思います。

余談ですが、購入から1週間後に鹿児島旅行に行き、宿泊先ではシモンズのマットレス(硬めのコイルマットレス)や布団+薄いマットで寝たのですが、そのときすごい寝心地がよかったので、やっぱり私はコイルの弾力があるマットレスの方が合っていたかもしれない、とも思いました。硬い方が寝心地が良いなあ〜と。
ただ、旅行から帰ってきて一人で使うことが増えて、少し柔らかいマットレスの感触に慣れてきたのか、一人で自由に寝返りを打つことができるからか、最近は寝ていて腰の痛みを感じることは減ってきました。今は表面で寝ていますが、今後は少し硬めの裏面も試してみようと思っています。
コイルマットレスは使ったことないので、どちらが良いのかの判断はつきませんが、軽くて扱いやすく、価格も現実的で、快適に眠れているので、今はオクラホマでも良かったかな、と思っています。
一人暮らしの8畳の部屋にセミダブルはきつい?
厚みがあるほど包み込むようで心地よいだろう、と「高かろう、良かろう」の気持ちで、寝心地だけを意識してオクラホマを選びましたが、厚さ23cmのマットレスは部屋に置くとかなり存在感がありました。部屋に置いたときの見え方を考えてなかった!
以前と同じ脚の高さのベッドフレームを使っていることもありまずが、圧迫感はわりと強め。もちろん単純にシングルからセミダブルに変えた影響もありますが、やっぱり家具は低い方が部屋は広く見えるな、、と実感しました。
ちなみに私の部屋は約8畳。8畳あればセミダブルを置くこと自体は全然問題ありませんでしたが、家具の高さは視覚的な広さにかなり影響すると感じます。
正直、届いた直後は厚みによる存在感が強すぎて、モデル246にしておけば良かった、と本気で思いました。でも、部屋の見た目にも慣れてきたので、今はそこまで気にならなくはなってきました。とはいえ、7畳以下の部屋だと、流石にベッドの存在感が強すぎるかもしれません。ベッドフレームの脚を低くすれば、カバーできますが、ベッド下収納を使っている人は悩ましいですよね…。


寝室がある人は、あまり見た目にはこだわる必要はないと思いますが、1Kの一人暮らしの家では、部屋の広さとベッドフレームの高さとのバランスも重要なので、購入を検討している方は、寝心地だけでなく“部屋に置いたときの見え方”も含めて考えるのがおすすめです。
おわり。



