ムーンスターの合成革靴・合皮の革靴を購入したら、ギュッギュッ、ギィギィとすごい音が鳴ったので原因と対処方法を記録します。
ムーンスター810s ET036 COMUT
仕事で立ち仕事や歩く機会が増え、ヒールがなくても革靴だと足裏への負担が大きいと実感し、ビジネスで履ける黒スニーカーとして「MOONSTAR 810s ET036 COMUT(コミュート)」を購入しました!
実店舗・ムーンスター自由が丘で試着
東京・自由が丘にMOONSTARの専門店があったので、購入前に試着しにいきました。
ベーシックモデルの「ET001 KITCHE(キッチェ)」や、ローファータイプの「ET012 PROO(プルー)」と悩んでいましたが、実際に履いてみると、チロリアンタイプの「ET036 COMUT」が最もビシネスシーンに馴染む印象でした。
踵が少し浅めで脱げやすそうなのが気になりましたが、店員さんに靴紐の結び方を変えれば、キツく絞められるので少しはマシになると教えてもらい、ならいいやと、そのままお持ち帰りしました!
音鳴りとその対処方法
早速、意気揚々と会社に履いていくと、すごい音が鳴っていることに気がづきました。子供の音が鳴る靴のような、もしくはアヒルが鳴いているような、ギュッギュッ(なんだったらグェッグェッ)という音がオフィスに鳴り響いていました。
忍足は全くできないし、同僚には「新雪を踏むような音がしてますね」と言われました。笑
靴好きの先輩によると「靴底の問題ではなく、靴紐を強く縛っているから、下の赤丸部分で合皮同士が擦れていて音が鳴ってるんじゃない?」とのこと。「今度、皮が馴染むクリーム持ってきて塗ってあげるよ」と言われました。
MINK OIL(ミンクオイル)
後日、先輩に「ミンクオイル」を塗ってもらいました。ミンクオイルは、ミンクという動物から取れる皮下脂肪を使った革製品のケア用品で、油分を補給し皮を柔らかくしてくれるようです。
そして塗ってもらった瞬間から音はまったく鳴らなくなりました。素晴らしい!
調べていると、ニベアでも代用は効くようなので、専用のオイルのない方は試してみてもいいかもしれません。ただし、油分は入れすぎると型崩れの原因になったり、カビが生えやすくなってしまうので、分量にはお気をつけください。
以上です。これで立ち仕事が続いたときの足の疲れは軽減されそうです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
左はムーンスターの革靴で、右はクレマンの革靴。
ムーンスターの方が靴底も柔らかい素材で足への負担が小さいです。また靴底のグリップもしっかりしているので飲食店で働く人にとっても使い勝手良さそうです!