コロナ禍で「おうち時間」という言葉がすっかり定着しましたが、外出が自由になった今でも、家で過ごす時間を楽しくする工夫はやっぱり大事。
雨の日や、特に予定のない休日、なんとなく気分が乗らない日。そんなときに、家が少しだけ楽しい場所になる「おうち〇〇」アイデアを集めてみました。
ホテルに泊まるように過ごしたり、居酒屋を開いたり、映画館や縁日を再現してみたり。
大げさな準備がなくても、ちょっと視点を変えるだけで、暮らしはちゃんと遊べます。
「どこへ行くか」よりも、「どう過ごすか」。そんな気分の人に向けた、おうちの楽しみ方まとめです。
おうちホテル — 準備次第で、旅気分の1日
まずは「おうちホテル」。
いつもの自宅を、1日だけホテルの客室に見立てて過ごす遊びです。

むぴーさんの「おうちをホテルみたいにする」プロジェクトを見て、いつか家族ができたらやりたいなと思っていました。
ベッド周りを整えて、間接照明をつけて、部屋着を少しだけいいものに変える。
それだけで、見慣れた部屋がちょっと違って見えてきます。
茶菓子とお茶を用意して、その日はテレビをつけずに静かに過ごしてみる。
トランプやボードゲームを部屋で楽しむのも、旅っぽくて良さそうです。
家族でおうちホテルをするなら、玄関でチェックインから始めるなど、役になりきって本気で楽しむのも一つ。
いつもと違う部屋で1日過ごすだけでも、しっかり旅行気分を味わえます。
個人的に一番楽しめそうなのは、お風呂。
入浴剤で白濁のお湯にして、間接照明だけでお風呂に入るだけでも、いつもとはまったく違う雰囲気を味わえて楽しそうです。
また、温泉用のカゴに、浴衣・タオル・歯磨きセットを入れて、お風呂の入り口には暖簾をかけておくと、一気にそれっぽくなります。
① おうちホテル体験 — 特別な休暇を演出する方法
・ いつもと違う部屋に布団をセットして、間接照明で雰囲気アップ
・ おしゃれな浴衣やルームウェアで“非日常感”を演出
・ トランプやUNOで、あえてのデジタルデトックス
・ お風呂は特別な入浴剤と、照明や小物で雰囲気づくり
忙しい毎日を過ごしていると、家ではテレビを見てお風呂に入って寝るだけ、となりがちですが、たまにはこういう企画をして、家で過ごす時間も大事にしたいですね。
おうち居酒屋 — 焼き鳥と晩酌を楽しむ夜
おうちカフェ、ならぬ「おうち居酒屋」。
いつもの晩酌を、ちょっとした演出で“お店っぽく”楽しむアイデアです。

手書きでメニューを作って、オーダー制にしてみるだけでも気分は一気に居酒屋。
1枚の紙にまとめて書くのもいいですし、短冊にして壁に貼ると、よりそれっぽくなります。
中でも、おうち居酒屋で一番簡単に雰囲気が出るのは、やっぱり「焼き鳥」。
換気扇の下で七輪を使って本格的に焼くのもよし、カセットガスの卓上グリルで、ダイニングに座りながら気軽に焼くのもいいですね。
焼いている時間そのものが、“つまみ”になります。
お酒は買ってきたものでも十分ですが、余裕があれば、手作りのお酒を仕込んでおくのもおすすめ。
春に梅酒を漬けて、秋に「梅酒ヌーボー」を開封する。
そんな季節をまたいだ楽しみ方ができるのも、おうち居酒屋ならではの魅力です。
② おうち居酒屋体験 — 家で“いつもの晩酌”をイベントに
・ 手書きメニューや短冊で居酒屋感を演出
・ 焼き鳥は七輪 or 卓上グリルで“焼く時間”も楽しむ
・ カウンター風に席を配置して店員役を作るのもおすすめ
・ 梅酒や自家製サワーなど、手作りドリンクで特別感UP
こんな感じで筆ペンで書くだけで、雰囲気は出るので、家にあるものでやってみるのもおすすめです。

おうち喫茶 — クリームソーダと甘い時間
おうちカフェ、ならぬ「おうち喫茶」。
クリームソーダやプリンアラモード、パフェなど、喫茶店で食べるイメージの強いメニューを、あえて家で用意してみる遊びです。

用意するのは、氷とメロンソーダ、アイス、さくらんぼ、ストロー。
それだけでも十分ですが、ちょっとレトロなグラスで作ると、ぐっと雰囲気が出ます。
アイスを丸くすくうディッシャーや、マドラーがあると気分はさらに本格的。
いつものおやつが、急に“特別な甘い時間”に変わります。
③ おうち喫茶体験 — 甘いもので午後を特別に
・ クリームソーダやプリンアラモードで定番喫茶メニュー
・ レトロなグラスや器で、見た目から雰囲気づくり
・ ディッシャーやマドラーで“それっぽさ”を演出
・ 音楽や本を用意して、ゆっくり過ごす時間をつくる
おうち喫茶として空間をつくって、ラジオを流しながら本を読む。
そんな、まったりとした時間を過ごしてみるのも良さそうです。
おうち縁日 — 家でひらく、小さなお祭り屋台
家でお祭り気分を味わえる「おうち縁日」。
かき氷やわたあめ、一本焼きとうもろこし。
たこ焼きや焼きそばを、あえて使い捨ての容器に入れるだけでも、家なのに一気にお祭り感が出てきます。
たませんもいいですね。


かき氷機やわたあめ機は、その日しか使わないかもしれませんが、こういうときのための買い物だと思えば、きっと無駄ではない…はず。
本格的な見た目のものから、デザイン重視で家に置いても違和感のないものまで、意外といろいろ選べます。
あとは、駄菓子と輪ゴム銃で射的コーナーを作ったり、プールでスーパーボールすくいをしたり。
型抜きを用意して、景品をかけてみるのも楽しそうです。
小さな屋台をいくつか並べるだけで、家の中が立派な縁日になります。
④ おうち縁日体験 — 家で一日だけお祭りを開く
・ たこ焼き・焼きそばは使い捨て容器で屋台感アップ
・ かき氷機やわたあめ機で“非日常アイテム”投入
・ 駄菓子と輪ゴム銃で射的コーナーづくり
・ スーパーボールすくいや型抜きで遊び要素も追加
私はスーパーボールすくいが大の得意で、実家に大量のスーパーボールがあるので、今度持ってこようと思っています。笑


おうち映画館 — 家で楽しむシアター体験
「おうち映画」は定番ですが、本気で「映画館っぽさ」を目指すと、楽しさは一段階上がります。
まずはプロジェクターを用意して、部屋をしっかり暗くする。
それだけで、いつものリビングが一気にシアターに変身します。

そして、個人的に一番導入したいのが、本格的なポップコーンメーカー。
レンジで作るのとは違って、音と匂いと見た目まで含めて、もうその時点で映画館の体験が始まっている感じがします。
雨の日に家の中でのんびり楽しむのもいいし、天気のいい夜に、庭やベランダで屋外シアターにするのも楽しそう。
映画を観るというより、「映画館をつくる」感覚に近いかもしれません。
雨の日に家の中で楽しむのも良いし、天気の良い日の夜に、庭とかベランダでみるのとかもいいなという妄想が広がります。
⑤ おうち映画館体験 — 映画を“観る”より、映画館をつくる
・ プロジェクターで部屋を一気にシアター化
・ カーテンや照明でできるだけ暗くする
・ ポップコーンメーカーで五感から映画館気分
・ 庭やベランダで屋外シアターに挑戦するのも◎
外で映画見るのって本当に気持ちいいですよね。過去に砂浜で見た「うみぞら映画祭」や、山の中で見た「星空の映画祭」など、とても記憶に残っています。


おうち似顔絵屋さん — 家でのちいさなアトリエ
続いては、「おうち似顔絵屋」です。
お祭りの出店で、似顔絵を描いてくれるお店ってありますよね。
ああいうお店を、そのまま家で開いてみるのも楽しそうです。

スケッチブックや色紙を用意して、ポスターカラーやクレヨンで似顔絵を描いてみる。
店員さんとお客さんに役割を分けて楽しむのもいいですし、
お互いに似顔絵を描き合うのも、ちょっとしたイベント感があって盛り上がりそうです。
⑦ おうち似顔絵屋さん — 家で開く、ちいさなアトリエ
・ スケッチブックや色紙を用意して、似顔絵屋さんを開店
・ ポスターカラーやクレヨンで、自由に描いてみる
・ 店員さんとお客さんに役割分担して楽しむ
・ お互いに描き合えば、思い出として残る作品に
おうち美術館・画廊 — 家をギャラリーにする
「おうち美術館」も、クリエイティビティを活かした楽しい企画として楽しめます。
お気に入りの写真やポスターに、作品タイトルや解説文をつけて飾ってみるだけでも十分楽しめます。
さらに、キャンバスや絵の具を用意して、その場でオリジナルの絵を描いてみるのもおすすめです。

前段階として、家に飾るための写真を撮りに出かけるのも、ちょっとしたお出かけ気分が味わえて良いですね。
⑥ おうち美術館・画廊体験 — 家をギャラリーにする
・ お気に入りの写真やポスターに、タイトルや解説文をつけて展示
・ キャンバスや絵の具でオリジナル作品を描いて飾る
・ 家に飾る写真を撮りに出かけるのも楽しみのひとつ
・ 照明や壁の配置を工夫して、ギャラリーの雰囲気を演出
おうちゲーム大会 — 家で開催するトーナメント
トーナメント形式で大会を開くと、ただのゲームが一気に“イベント”になります。
それが「おうちゲーム大会」です。
ただゲームをする日ではなく、「大会形式」にするのが楽しむためのミソ。
たとえばポケモンカードも、ふたりで対戦するだけでも楽しいですが、
家族や友人を集めて6人くらいでトーナメント戦にすると、ぐっと本格的になり、より一層盛り上がります。
優勝者にはちょっとした景品を用意しておくと、自然と本気モードになります。

複数人で楽しめるゲームなら、ポイント制にして、最後の合計点で勝負するのも良さそうです。
どんなゲームでも、「大会形式」にするだけで、いつもとは違う楽しさが生まれます。
個人的には、いつかポーカー大会を開催してみたいと思っています。
「今日暇だしゲームしよう」ではなく、「◯月◯日はゲーム大会を開催します」と企画するだけで、遊びがイベントに変わる気がします。
⑨ おうちゲーム大会 — 家で開催するトーナメント
・ 参加者を集めて、トーナメント形式で大会を開催
・ ポケモンカードやUNO、トランプ、ボードゲームなど何でもOK
・ 優勝者には景品を用意して、イベント感を演出
・ ポイント制や総当たり戦など、ルールを工夫してみる
おうちバザール — 家でひらく小さなマルシェ
おうち美術館に少し近いですが、「おうちバザール」を開催するのも楽しそうです。
手作りのイラストや刺繍作品、押し花、ビーズアクセサリー、粘土の小物など、
自分で作ったものや、大切にしている宝物に値段をつけて、家の中で販売してみる。
お子さんなら、肩たたき券やお手伝い券を作って売るのも良さそうですね。

最近では、ペットボトルのキャップを使ってアクセサリーやしおりを作るなど、
身近な素材を使ったクラフト作品もよく見かけます。
そうした作品をそれぞれが用意して、「おうちバザール」を開いてみるのも楽しそうです。
⑩ おうちバザール — 家でひらく、ちいさなマルシェ
・ 手作り作品や宝物に値段をつけて、家の中で販売
・ ポストカード、アクセサリー、粘土作品など何でもOK
・ 肩たたき券やお手伝い券などの「体験商品」もおすすめ
・ おうち通貨や店名を決めて、よりイベント感を演出
おうち旅行代理店 — 旅に行く前から、もう楽しい
「次の旅行、どこ行く?」と考える時間って、実は旅そのものと同じくらい楽しかったりしますよね。
その“計画する時間”だけを切り出して遊ぶのが、「おうち旅行代理店」です。

行き先を決めて、テーマを考えて、スケジュールを組んでみる。
たとえば、「北欧インテリア巡りの旅」や「台湾食べ歩き旅行」、「温泉街ひとり旅」など、テーマだけ決めて妄想するのも楽しいですし、
「もし今すぐ1週間休みが取れたら?」という前提で、本気のプランを立ててみるのも面白い。
実際に旅行する予定がなくても成立しますし、もちろん本当に旅行するときにも、その計画時間を“遊び”に変えられるのが、この企画のいいところです。
旅行代理店のパンフレットを持ち帰ってきて、机に並べて見比べるだけでも楽しいですし、もう少し具体的にして、しおりを作ってみると、旅行前のワクワク感がぐっと高まります。
誰かと一緒にやるなら、片方が旅行代理店役、もう片方がお客さん役になって、プレゼン形式で提案するのもおすすめ。
たとえば誕生日旅行なら、誕生日の人をお客さんにして、連れて行く側が代理店スタッフとして、ニーズに合わせた旅を設計してみるのも楽しそうです。
⑧ おうち旅行代理店 — 旅を設計する遊び
・ 行き先とテーマを決めて、架空の旅行プランを立てる
・ 旅行代理店のパンフレットを集めて、見比べる
・ スケジュールや予算を考えて、しおりを作る
・ 代理店役とお客さん役に分かれて、プレゼン形式で提案
以上です。
遠くへ出かけなくても、特別なことをしなくても、ちょっと視点を変えるだけで、暮らしはちゃんと遊べます。
次の休日は、どこへ行くかよりも、「家で何を企画するか」を考えてみてもいいのかもしれません。
おわり。















