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『株の学校(改訂新版)』の感想・まとめ|トレード初心者向けの本

お金のこと

株・投資を始めてはや半年が経ちました。ただ、なんの知識もなくスタートして、適当に買い続けてしまっていたので、そろそろちゃんと勉強しようと、『ラクラクできる!株の学校(改訂新版)』という本を読んでみました。

内容についてメモがてらレビューを書きます。

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「トレード」のやり方の本

株のやり方には大きく2つ「投資」と「トレード」があります。投資は、企業の価値に賭け、企業の成長を長いスパンで見て資金を投入します。一方で、トレードは、株価の変動に賭け、市場の投資家心理を読んで資金を投入するものです。今回の本は、あくまで「トレード」のやり方が書いてある本となります。

トレードをやる上での心構えから、チャートのやり方まで、簡単に説明してある本となっています。

私自身、トレードをガンガンやるつもりはないですが、チャートの見方(統計学的な分析方法)も知っておかないと、利確タイミングを外す気がすると思ったので、勉強したいと考えていました。

ということで、読んでみて、大事だと思った点を、次項にメモしていきます◎

トレードのポイントとは?

簡単にトレードの要点をまとめるとこんな感じ。

  • 利益確定は買値の10%以上、ロストカットは自己資金の2%以下というルールを徹底すること
  • 東証一部上場の1日の売買代金(出来高)が最低でも10億円以上の銘柄を選ぶこと
  • 過去1ヶ月に15%以上の値幅がある銘柄を選ぶこと

トレードやるつもりはないけど、勉強にはなりました。最近、出来高の大切さを感じていたところだったので、こういう判断ポイントで多くの人がトレードしているという前提を知った上で投資銘柄を選んでいきたいと改めて思いました。

もうひとつ、信用取引空売りも一つの手として考えてみるべきだというのも学びでした。

もともと信用取引は、証券会社が顧客に資金を融資して、少ない資金で株式の売買ができるようにしたシステム。このシステムを利用することで、「先に売って、後で買い戻す」ことがきるようになるのです。

相場全体が下落トレンドの時でも、空売りを利用することで、利益を得られるとのことでした。

信用取引を行うには「信用口座」が必要です。一応、開設しとこうかな。

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チャートの基礎知識

チャートの基本も最終章でしっかり学ぶことができます。

ローソク足の見方|陽線・陰線・ヒゲ

ローソク足は、日々チャートで見ていましたが、全然読み方わかっていませんでした。。ヒゲにこんな深い意味があったなんて。簡単に説明すると、以下の表のようなものになります。

陽線と陰線それぞれ3種類の形があり、形から簡単に今後どう動くかが予想できます。

なんとなく見てたし、ふわっとはわかってたんだろうけど、改めてローソク足でその日の取引の動きがわかるということを知れました。

テクニカル分析|下値支持線・上値抵抗線

Twitterとかで線を引いてる人いるなくらいにしか知らなかったトレンドライン。

これは、今後、利確タイミングを考える上で参考になりそうです。

上昇トレンドの時に引く「下値支持線」では、その線上で株価が下げ止まることも。

下降トレンドの時に引く「上値抵抗線」では、株価が頭打ちになる可能性が高いとのことみたいです。

どこに線を引くかも大事なので、経験積まないとなかなか使い物にはならないかもですが、これはぜひ少しずつ感覚を掴んでいきたいと思います。

 

その他、「三角持ち合い」「Wトップ」「Wボトム」などの説明もあり、なかなかこの辺りは難しかったけど、徐々に身につけていきたいと思いました!

 

本の購入はこちら

皆さんもぜひサクッと読めるので、読んでみてください。

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