最後は、世界の注目の企業をまとめていきます。
バイオ燃料の関連企業を調べてみた p3
レッドロック・バイオフューエル(非上場)
バイオ燃料を手掛けるレッドロック・バイオフューエル(Red Rock Biofuels ,アメリカ)は、米カリフォルニア州などが定める低炭素燃料基準を最近の好業績のけん引役に挙げる。同社は米サウスウエスト航空や米物流大手フェデックスなどにジェット燃料を提供する契約を結んでいます。
エネルケム(非上場)
エネルケム(Enerkem Inc. ,カナダ)は、アルバータ州エドモントン市と共同で都市ごみからバイオ燃料の生産技術を開発し工業化。リサイクルされず埋め立てられていた都市ごみを活用して、2016年から都市ごみからメタノールを製造し、2017年からはエタノールを製造しています。製造されたエタノールはガソリンブレンドとして用いられています。
Enerkem: From waste to Biofuels and Renewable Chemicals
ハネウェル・UOP(NASDAQ:HON ※親会社上場)
ハネウェル・インターナショナル(Honeywell international ,アメリカ)は、航空機エンジンや交通システムなどに多角化を図るコングロマリット(複合企業体)です。本社をニュージャージー州に置き、航空宇宙分野、ビルテクノロジー、機能材料テクノロジー、安全生産の4部門で製品・サービス事業を展開しています。
Honeywell UOP社は、Honeywell internationalの完全子会社です。
いったんこんな感じですかね、なかなかどれがよさそうまではわかりませんでした。。
ただ「2000年前半に、石油価格上昇を見込んで代替エネルギーとしてエタノールを製造する企業が複数立ち上がったが、石油採掘量が減らずに価格が上昇しなかったことから、エタノールの感関連企業は各社低迷。その時に、方向性を買えた会社もあれば、ここまで耐えて最近のカーボンニュートラルに向けた動きの中で注目されている企業もある」ということなのかな、ということはわかりました!