数年前から指に水ぶくれができるようになり、年々ひどくなってきたので、皮膚科に行ったところ、これが「汗疱」だということを知りました。
毎年、夏にはお付き合いしないといけない相手になるだろうと思いますので、簡単に汗疱についてまとめておきます。
ちなみにやっぱりアルコール消毒の影響もあるみたいです。
消毒だけでなく、保湿もしないとですね。
汗疱とは?
病院でもらった紙には以下の説明がありました。
手掌、足底、指の側面などにみられる水泡性疾患です。多汗を伴うことが多く、夏季に多く、痒みも時にあります。小水泡は無菌で、原因は不明ですが汗の貯留現象とみなされます。手、足の「あせも」のような疾患です。
また交感神経と関係しており、緊張すると「手に汗にぎる」と言いますが、交感神経の分泌物アセチルコリンが出て手足の汗腺が感応し汗が出て悪化します。
神川クリニック皮膚科
つまり、汗が皮膚からうまく出れなくて溜まってしまって水ぶくれになっちゃうってことらしいです。
私の症状:指に汗疱ができる
私は毎年5月くらいから汗疱が現れるようになってきました。とにかくかゆいんです。
対処法ともらった薬
皮膚科に行きましたが、基本的に何か新しいことをしてくれるわけではありません。
できることはどうやら2つのようです。
- ハンドクリームをしっかり塗って皮膚を柔らかくすること
- 炎症が出ているところに軟膏を塗ること
貰った処方箋も2種類。
チューブの薬:軟膏。痒みのあるところに外用。
あまりに大きな水ぶくれができたりしている場合などは、針で水抜きをしてくれたりもするようです。
市販薬について
水虫と勘違いして水虫用の市販薬を使い、症状が悪化するケースがあるので注意が必要です。
まずは、皮膚科に一度いくのが間違いないですね。
ただ病院に行く時間がない場合は、まずはしっかりとハンドクリームを塗って、市販薬の軟膏を使うのもいいかもしれないですね。
以上、ご参考まで。