Amazonで検索する

【厳選】ブランディングのおすすめ本 3選

Web SNS

企業で「ブランド戦略担当」に任命されたときに読んでほしい、おすすめ3冊を紹介します。

Sponsored Link

パーパス・ブランディング

パーパス・ブランディング ~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える 単行本 – 2021/7/13 齊藤 三希子 (著)

最初の一冊としておすすめ。最近よく聞く、パーパス・ブランディングについて、企業事例を元に書かれています。

ミレニアル世代の価値観など、パーパスが注目される背景などの理解に。

WHYから始めよ!

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う 単行本 – 2012/1/25 サイモン・シネック (著), 栗木 さつき (翻訳)

ゴールデンサークル理論をTEDで語ったことで有名なサイモン・シネック氏の著書です。

アメリカ企業の成功・失敗の事例をもとにWHYがいかに大事かを語っています。

本当のブランド理念について語ろう

本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50 単行本 – 2013/1/9

P&Gの多数のブランドを成功させた元カリスママーケター、ジム・ステンゲルの著書。

P&Gにおける彼の経験から〈理念のあり方〉を説いてあります。

 

Sponsored Link

 

3冊の中でのおすすめは?

どれが特におすすめですか?と聞かれると難しいくらいカラーが異なる3冊でした。

サクッと読みたい人には『パーパス・ブランディング』がおすすめ。ページ数も少ないので気軽に読めます。

残り2冊は、それなりに読む覚悟が必要ですw

『WHYから始めよ!』は、リーダー=CEO=企業としてのありたきブランディング・コミュニケーションの姿を語っています。ゴールデン・サークルという理論を元に、成功企業と失敗企業について、客観的な目線で冷静に書かれており、IT企業のエピソード中心です。

一方、『本当のブランド理念について語ろう』は、マーケティング視点での事例が多く、商品毎のブランディングについてのエピソードが中心です。P&Gのマーケターが著者なので当たり前ですが、消費財中心の話が多く読みやすくわかりやすいものが多いです。

 

企業ブランドと商品ブランドの関係性は切り離せるものではありませんが、『WHYから始めよ!』は企業ブランドにおける理念、『本当のブランド理念について語ろう』は商品ブランドの理念を中心に語っているものだと思います。

ベンチャーで企業ブランドを発信しなければならないなら前者、大企業でひとつの商品ブランド担当なのであれば後者といった感じでしょうか。目的にあわせて選んでみてください◎

 

本の感想はこちら!

タイトルとURLをコピーしました